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オープン外構のメリット・デメリットについて③

2019/07/12

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マイホームを建設する際には、家の内部の間取りや設備などに目が行きがちです。

もちろん家族が快適に生活するためには屋内を充実させる必要がありますが、同時にエクステリアの設置についても考えなければなりません。

内装だけをしっかりと作ってエクステリアを作らないというわけにはいきませんし、外構は近所の方々や来客者が真っ先に見る場所になるためきれいに設置して置くに越したことはありません。

今回も前回に引き続き、外構の中でもオープン外構についてご紹介いたします。

 

◎防犯性が高い

前回の記事でも少し触れましたが、塀やフェンスがないことによって道路からの死角がなくなるため、不審者が侵入しにくくなります。

見通しの良い構造を作ることによって、犯罪者が塀の裏で窓を割ったり鍵をこじ開けたりといった作業ができなくなります。

もちろん、かといって戸締りしなくても良いわけではありませんし、もしもの時のためのことを考えて扉や窓などの防犯を強化する必要も出てきます。

しかし、犯罪者の好む死角を作らないというのは、大きな防犯対策と言えるでしょう。

 

◎設置が安い

クローズ外構にした場合は、家の周囲を塀やフェンスで囲って、入り口部分にしっかりとした門を作ることになります。

単純にその設置費用がいらなくなるため、エクステリアの工事代が安くなります。

もちろんフェンスや門にも安く設置できるものがあるので、新築の物件を建てる際についでに取り付けるという方もいらっしゃいます。

しかし、エクステリアを付ける場合とつけない場合の見積もりを見てみると当然後者の方が圧倒的に安くなるはずです。

 

【オープン外構のデメリット】

このようにたくさんのメリットがあるオープン外構ですが、当然デメリットも存在します。続いて、エクステリアをオープンにするデメリットをご紹介いたします。

 

◎プライバシーを保つのが難しい

やはりクローズ外構と比べるとプライバシーが保てないという点が最大のデメリットと言えるのではないでしょうか。

道路から建物を遮る塀やフェンスがないため、その道路を歩いている人から建物が丸見えになりますし、窓や玄関を開けていると家の中まで見えてしまいます。

常にカーテンを閉めておくのが嫌だという場合は、窓の位置を高めに設定したり、窓の前に目隠しとなるような木を植えたりするなどの対策が必要となります。

また、浴室やトイレなどは、なるべく道路からは見えにくい位置に設置することによって安心して生活を送れるようになります。

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