TOP / 新着情報 / 駐車場の外構工事 施工のアイデア次第でおしゃれに見せる
新築住宅の場合には外構工事も必要になります。
防犯性を高めるためだけでなく、施工するならデザイン性も高めてみてはいかがでしょう。
今回は、駐車場の外構工事についてご紹介します。
自動車1台分の駐車スペースは確保すべきですが、実際にどのくらいのスペースが必要かご存じでしょうか。
前提として所有する自動車の台数にもよりますが、自動車の縦横の長さ分のスペースがあれば十分とはいえません。
実際、ドアの開け閉めや人が乗り降りするための幅を確保しなければなりません。
一般的に、自動車1台あたり横幅×奥行幅を目安に、敷地の広さに応じた駐車場を設計します。
なお、車椅子が通る玄関アプローチをつくるときや、カーポート設置を考えた外構工事なら、さらに広いスペースを取りましょう。
駐車場を設けるなら、自動車が出入りする間口を計算しましょう。
駐車の際、門扉や塀などにぶつけてしまわない見通しもポイントです。
欧米諸国ではオープン外構工事が主流ですが、日本ではセミオープンが主流に。
ここで大切なのは、見通しを良くすることです。
周囲の見通し(視界)が良ければ、スムーズに駐車することが可能です。
以下のような方法(アイテム)で出入りしやすい見通しを確保できます。
・道路際に設置するフェンスは、透けて見えるものにする
・駐車場後方の死角にミラーを設置する
・目地や車止めで駐車位置を分かりやすくする
・夜間の見通しに関しては照明を取り付ける
など、さまざまな外構工事の工夫で安全に、手間取らずに出入りできるようになります。
駐車場の舗装について外構工事の主流は土間コンクリートです。
しかし、外構工事で人気のある土間コンクリート施工は、決しておしゃれに見える方法ではありません。
舗装の役割を担う土間コンクリートであっても、トータルコーディネートするアイデアでおしゃれに見せることが可能です。
たとえば、カーポートとライトアップ照明を組み合わせればおしゃれさを演出できます。
ほかにも、土間コンクリートは目地の入れ方でもおしゃれに見えます。良くある外構工事は「十文字斬り」で、ありふれたデザインです。例えば、目地を前後にズラしたり、斜めに入れてみるだけで、すごくおしゃれな駐車場に変わります。
コンクリートと相性の良い組み合わせは人工芝や砂利などです。
緑やカラフルな砂利を目地に入れるアイデアにより無骨なコンクリートもとびっきりおしゃれに見えます。
機能性の高いガレージやカーポートを設置するだけの外構工事より、駐車スペースにデザインを取り入れるだけで外構まわりがグッと素敵に見えます。
ぜひ、参考にしてみてください。
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