外構工事って？基本情報と気をつけたいポイントを紹介！

「外構工事を請け負います」と言われても、一般の人は外構についてあまり知らないというのが正直な話だと思います。
そこでこの記事では、基本情報を交えながら工事をする際に、気をつけたいポイントについてもご紹介していきます。

ぜひ、最後まで読み進めてください。

外構工事

外構工事とは、家の外側の工事です。
塀やフェンス、門扉や門柱、アプローチ（道路や門から玄関までの通路）、スロープ、駐車場やカーポート、庭や植栽、ウッドデッキの設置工事などを対象にしています。

かんたんにいえば、家の外に置くものの総称です。
それに対してエクステリア工事を耳にする人もいます。

エクステリアについては、家の外の空間を意味しており、テイスト的な考え方になります。
外構工事＋エクステリア工事なら、駐車スペースをさらに便利にするためのカーポート設置はもちろん、コンクリート舗装のデザインや使いやすさを考慮したデザインに作り変えることができたりします。

なお、カーポートとは、建物に隣接させる簡易的な車庫のこと。

外構工事で気をつけておきたいポイント

依頼数の多い外構工事は、庭造りや駐車スペースのリフォームだといわれています。
駐車スペースのリフォームなら駐車台数の変化やカーポート、カーゲートなどのエクステリアの種類や、床面のデザインなど総合的に考えてから施工になります。

庭造りなら目隠しフェンスを設置するのか、芝を敷くのか、日当たりの良い場所に何を設置するのかなどを考えます。
しかし、一旦設置してしまうと調整や工事をやり直ししにくいといった難点が…。

失敗しても修正は利きますが、費用は施工時の何倍も掛かるため、しっかり計画性を持って取り掛かりましょう。
特にカーポートを設ける外構工事では、将来への選択肢が考慮されているかについて気をつけておきます。

・保有する車の台数
・車の買い替え

この2点を考慮してカーポートを建てると失敗しにくいでしょう。
一度設置すると長く使うものばかりです。今は良くてもそのあとのライフスタイルが同じとは限りません。

趣味が変わって出かけることが多くなれば、軽自動車からキャンピングカーに変えたいと思っても、縦・横幅の関係で諦めざるを得ないケースもあります。

今は1台しか使っていなくても、余裕をもって確保しておくと、空いている間は自転車を置いたり、ガーデニング用品なども置くことができます。

このような情報が、少しでも参考になれば幸いです。ぜひ、快適な外構工事を行ってください。