駐車場を外構工事するにはコンクリートとアスファルトどっちがいい?

外構工事で新築のカーポートや駐車場を舗装する場合、土間コンクリートにするか、アスファルトにするかで迷う方もいらっしゃるかと思います。

コンクリートとアスファルトではどのような違いがあるのでしょうか?

そこで、外構工事のコンクリートとアスファルトのメリットとデメリットや違いをご紹介します。

外構工事のコンクリートとアスファルトの違い

コンクリートは砂や水をセメントで結合させた無機質接着剤の総称です。

非常に硬く丈夫な点が特徴ですが、柔軟性に欠けるため、外構工事ではコンクリートの中間部分にはワイヤーメッシュまたは配筋を施します。

一方、アスファルトは原油に含まれる炭化水素類の中でも最も粘土が高く、重質なものを指します。
道路工事や外構工事ではふつう、アスファルトで砂や砂利、砕石を結合させたものを「アスファルト」と呼んでいます。

高温で施工し、プラントからの出荷時で160度以上、施工中も150度前後で行い、車が走行できるようになるには50度以下に下がってからです。

コンクリートとアスファルトのメリット・デメリット

外構工事でのコンクリートとアスファルトのメリット・デメリットをご紹介します。

コンクリートのメリット・デメリット

「コンクリートのメリット」

・硬く丈夫・耐久性に優れているため補修が少なく済む

・明るい床面になる

・夏場でも熱がこもりにくい

「コンクリートのデメリット」

・施工単価が高い

・雨の日は滑りやすい

・完全硬化までに1週間ほどかかるため施工期間が長い

・継ぎ目（目地）を作る必要がある

アスファルトのメリット・デメリット

「アスファルトのメリット」

・施工単価が安い

・施工後数時間で利用できる

・工期が短い

・排水性が良く水たまりができにくい

・表面が滑りにくい

・コンクリートに比べて撤去しやすい

「アスファルトのデメリット」

・耐久性が低く定期的な補修が必要

・真夏の昼間は高温になる

自宅の外構工事ならコンクリートがおすすめ

自宅のエクステリアやお庭に施工するならコンクリートがおすすめです。

コンクリートはアスファルトに比べて施工費用は高いですが、耐久性が高いため経年劣化がほとんどなく、色も白っぽいために庭や建物を明るく見せてくれます。

また、設置するフェンスなどの外構工事の色にも合わせやすく、お庭のコーディネートをしやすい点も1つのポイントです。

エクステリアのプロに相談して決めると失敗が少なく済みます

外構工事で使用するコンクリートとアスファルトについてご紹介しました。

お庭やカーポートを造る際は外構工事のプロに相談しながら決めるのがおすすめです。

プロなら理想的な外観で機能的なエクステリアのプランを提案してくれますので、予算や希望を伝えて一緒にお庭造りをすると良いでしょう。