外構工事をレンガ敷きにした場合の費用相場とレンガの種類

外構工事や玄関アプローチをレンガ敷きにしたいと考えていらっしゃる方は多いのではないでしょうか。
レンガは温かみのある洋風のエクステリアデザインに仕上がるため、人気の素材です。

そこで、外構工事をレンガ敷きにしたときの施工費用の相場や外構工事で使うレンガの種類などについてご紹介します。

外構工事でレンガ敷きにしたときの費用相場

外構工事で庭の外構をレンガ敷きにした場合の費用相場は1㎡あたり約20,000円程度です。
庭が整地されていない場合は整地費用が約60,000円程度かかります。

庭のレンガ敷き外構工事の費用相場

「施工範囲：費用相場」
・3㎡：約60,000円程度
・5㎡：約100,000円程度
・10㎡：約200,000円程度
・15㎡：約350,000円程度
・20㎡：約400,000円程度
・25㎡：約500,000円程度

外構をレンガ敷きにするメリットとデメリット

外構をレンガ敷きにするメリット

・デザイン性に優れおしゃれな外構・庭になる
・温かみのある洋風な雰囲気になる
・劣化しても味わいがある

レンガはオレンジ系や赤系の色ですので、洋風の温かみのあるおしゃれな外構に仕上がります。
また、レンガそのものは耐久性のある素材ですので、経年と共に欠けたり苔が生えたりして味わいが生まれます。

外構をレンガ敷きにするデメリット

・苔が生えると滑りやすい

経年により苔が生えた場合、よく歩く場所は雨の日に滑って転倒するおそれがあり、安全面で要注意です。
また、強い衝撃で一部が欠けたりしますので注意が必要です。

外構工事で使うレンガの種類

一口にレンガといってもさまざまな種類があります。
色はもちろん、強度や特徴が異なりますので、外構工事で使う場所に合ったレンガを選ぶようにしましょう。

赤レンガ

赤レンガは最も一般的なレンガです。
ホームセンターでも購入でき、DIYをする際に手に入りやすいという特徴があります。
水に強く花壇などに向いています。

耐火レンガ

耐火レンガは高温に強く1000℃にも耐えることができます。
耐火性が非常に高いため、暖炉やピザ窯などに向いています。

焼き過ぎレンガ

通常の赤レンガ高温で焼いたため、硬度が高く吸水性が低いという特徴があります。
摩擦や衝撃に強く、駐車場や塀などに向いています。

オーストラリアレンガ

国産レンガよりもやや大きく、軽く品質も安定しています。
種類が豊富にそろっており、吸水性が低いため汚れに強いという特徴があります。

外構工事でおしゃれなレンガ敷きにしてみては

外構工事でレンガ敷きにする場合の費用相場やレンガの種類をご紹介しました。
レンガ敷きのエクステリアはコンクリートにはない温かみがあり、おしゃれな洋館風のデザインに仕上がります。

敷き詰め方も自由自在ですので、おしゃれなお庭にしたい方にはおすすめの素材です。