TOP / 新着情報 / ー外構工事に使用する機器とは?初心者にもわかりやすく解説ー
外構工事では、建物の外回りを整えるためにさまざまな重機や機器が活躍しています。これらの機器は、作業の効率や仕上がりの精度を大きく左右する重要な要素です。しかし、どのような機器がどの場面で使われているのか、一般の方にはあまり知られていません。この記事では、外構工事に使われる代表的な機器をわかりやすく紹介していきます。
外構工事の初期段階で欠かせないのが「掘削」です。地面を掘る作業には、バックホー(油圧ショベル)が多く使われます。土を掘り返す、不要な地盤を撤去する、配管スペースを確保するなど、あらゆる工程に活躍します。
バックホーは大小さまざまなサイズがありますが、住宅の外構工事では小型タイプが主流です。狭いスペースにも対応でき、小回りが利くのが特徴です。
掘削のあとは、地面を平らに整える「整地」作業が必要です。ここで使用されるのがプレートコンパクターやランマーなどの転圧機器です。地面をしっかりと締め固めることで、施工後の沈下やひび割れを防ぐことができます。
それぞれの特徴を簡単に紹介します。
・プレートコンパクター:振動する平らな金属板で地面を均一に締め固める
・ランマー:狭い場所や溝の中の締め固めに適している
これらの機器を使うことで、基礎の安定性が大きく向上します。
駐車場やアプローチなど、コンクリートを使用する場面も多い外構工事。その際に登場するのがミキサー車です。現場でコンクリートを練る時間と労力を減らすだけでなく、品質の安定にもつながります。
また、コンクリート打設後に気泡を抜いて強度を高める「コンクリートバイブレーター」も重要です。これにより、ひび割れのリスクを減らし、美しい仕上がりを実現できます。
材料や土砂を運ぶ際には、ダンプカーや一輪車が使われます。大規模な土砂の搬出にはダンプカー、小回りのきく現場内の移動には一輪車と、状況に応じて使い分けられています。
一輪車は手軽に扱え、狭いスペースにも対応できるため、住宅地の外構工事で特に活躍します。
外構といえばブロック塀やフェンスの設置も重要な作業です。これには以下のような道具が使われます。
・レーザーレベル:水平・垂直を測るために使用
・カッター:ブロックやフェンス材を加工するために使用
・インパクトドライバー:フェンスや門柱などの固定作業に活躍
どれも精度の高い施工には欠かせない機器です。
近年では、作業の効率化と安全性向上のために新たな機器も登場しています。
・高圧洗浄機:施工後の清掃や、下地処理に
・ドローン:現場の測量や進捗確認に活用されることも増加中
これらの道具や機器をうまく活用することで、外構工事のクオリティがより高まります。
外構工事に使用する機器は多岐にわたり、それぞれの役割や特徴を知ることで、工事の流れや重要性がより理解しやすくなります。重機や機器を上手に使い分けることで、作業の効率が上がり、仕上がりの美しさにもつながります。
外構工事を依頼する際は、どのような機器を使うのか、施工会社に確認してみるのも安心材料の一つになります。施工現場の安全や完成度を左右する機器の存在を、ぜひ覚えておいてください。
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