外構のポイントはトータルバランス


外構工事をする時、家とのバランスはとても大切です。

外側から見てこの2つのコーディネートはまさに顔と言えるでしょう。

目につきやすいのでセンス良く仕上げたいものです。

1.カラーが要

外構工事で門や塀をリフォームする際、

カラー選びですべてが決まると言っても過去ではありません。

窓枠とドア、塀と外壁、これらのカラーコーディネートが合っていないと

まとまりがない印象を与えてしまいまうので注意が必要です。

まったく同じカラーを選ぶ必要はありません。同系色で揃えましょう。

外壁がアイボリーなら塀もホワイト系、

ドアや窓枠がブラウンならブラウン系を選択するとまとまりやすくなります。

家が北欧風でお庭が和風というように、

まったく別のタイプを組み合わせるパターンもユニークですが、やはり違和感があります。

北欧風なら北欧風、和風なら和風、

ヨーロピアン風ならヨーロピアン風という感じで揃えるのが無難です。

2.駐車スペースは安全性も考慮

駐車スペースを工事するときに、見た目ばかりに力を入れてしまうのは良くない例です。

最も大切なのは安全に入れておけるか、出すことができるか…

どんなに素敵なデザインに完成したとしても

出し入れしにくいようでは成功したとは言えません。

安全面を第１に考えましょう。

また、お庭の1部にある場合、屋根のあるなしで車の耐久性に大きく影響します。

天候が良くない日に車を守れるデザインを考えましょう。

3.開放感のあるデザインを考える

外構をリフォームするとき、

プライバシーのために外側から見えにくくすることを考えるのは自然ですが、

塀を高くしすぎたり木で覆いつくすと庭や室内が暗くなってしまうことがあります。

あまり日が当たらないとジメジメして湿気がたまりやすくなることもあり、

過ごしにくくなるので注意が必要です。

開放的で明るいお庭、室内で過ごすためにも塀を高くしすぎないようにしましょう。

プライバシーを考えることも大切ですが、

住宅のバランスを見てリフォームするのが望ましいです。

外構をリフォームするときのポイントは、全体のバランスです。

自分の好きなカラーがたくさんあって

それを全部詰めこんでコーディネートしようとすると、失敗するおそれがあります。

まとまりが良いと好印象です。

バラバラにならないように、同系色を選択しましょう。

また、安全面や過ごしやすさを考慮することも忘れてはなりません。

住宅は長いお付き合いとなるので、長い目で見てこだわり抜きましょう。