TOP / 新着情報 / エクステリアに防犯(監視)カメラは必要?⑥
うちは大丈夫だからと悠長に構えている方もいらっしゃれば、空き巣に入られたら大変だから何か対策をしなければと思っている方もいらっしゃるのではないかと思います。
エクステリアを利用して不審者を自宅に侵入させにくくする方法はいくつかありますが、その中でも大きな効果を発揮するエクステリアとして有名なのが防犯カメラです。
例えば、防犯カメラのある家とない家とでは、 防犯カメラのある家のほうが入りにくいと考える不審者が多いため、つけておくだけで侵入のリスクを下げることができます。
今回も前回に引き続き、そんな防犯カメラの導入についてご説明いたします。
・フェンス
高いブロック塀は侵入者がよじ登るのを防ぐため空き巣の被害を防ぐと思われがちです。
ただし、いったん中に入ってしまうと今度は外から何も見えないため、空き巣は楽に仕事を始めることができます。
誰も見ていないのであれば玄関を堂々とピッキングすることもできますし、時間をかけてガラス窓に穴をあけることも可能です。
しかし、フェンスであれば外からも見晴らしがいいため、敷地内に侵入した不審者も死角がなく落ち着いて仕事をすることができません。
空き巣は人に見られるのを嫌うため、フェンスを設置することで結果的に死角がなくなり、空き巣を物理的に侵入させにくくする効果があるのです。
・バルコニー
意外と死角になりやすいのが、ベランダ部分やバルコニー部分です。
ベランダやバルコニーは壁で囲まれていることが多いため、いったんそこにたどり着いてしまえば外からの死角となり身を隠すことができてしまいます。
フェンス同様、ベランダやバルコニーも壁で固めてしまうのではなく、見晴らしの良い素材に変えることによって、そこからの侵入を防ぐことができるのです。
防犯には様々なカメラを組み合わせて設置がおすすめ
例え偽物のカメラであったとしても、エクステリアに複数の防犯カメラを導入することによって空き巣の犯行意欲をそぐことができるため、空き巣に入られる可能性は確実に少なくなります。
しかし、全てがダミーカメラだと実際に空き巣被害にあった際に何の役にも立たないため、設置をする際には複数のダミーカメラに数台の本物のカメラを混ぜておくようにしましょう。
カメラがあれば侵入者の顔をうまく映すことができるかもしれませんし、それが犯人の早期発見につながることもあります。
ですが、手を伸ばせば届くような位置に設置すると侵入前に壊される可能性も高いため、 届かない場所に設置したりわかりにくい場所に設置するというのも方法の1つです。
様々なカメラを組み合わせて設置し、空き巣の被害を未然に防いでいきましょう。
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