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外構工事問題 土間コンクリートは雨が降ったら施工できない?

2022/10/28

デザインと使いやすさを叶えるために庭・エクステリアを創造する外構工事。
その外構工事で施工されている「土間コンクリート」。コンクリートだからこそ、雨降りに施工はできないのでは?と思われていませんか。

今回は、雨降りにおけるコンクリートを使った外構工事についてご説明したいと思います。

外構工事におけるコンクリート施工

まず知っておきたいのは、外構となる地面をコンクリートで舗装する施工方法を「土間コンクリート」と呼ぶこと。
土間コンクリートは、駐車場や駐輪スペース、アプローチ、ウッドデッキの床下などの仕上げに使われています。

今回は、その外構工事で使用するコンクリートの強度についてご紹介しますね。
コンクリートはどのようにして硬化するのか、そして外構工事中に雨が降ったらどうなのか?などについて触れてみたいと思います。

普通に考えると、雨が降ったら硬化するまで時間がかかったり、外構工事自体があまり良い事ではないのでは?と思われる方も多いのではないでしょうか。

しかし、コンクリートの性質上、乾くから固くなるのではなく、水とセメントの化学反応で固くなるので雨降りの外構工事も実際には問題にはなりません。

ちなみに、土間コンクリートの材料は、セメント、砂、ジャリ、水を混ぜて固まらせたものです。
似たものにはモルタルがありますが、モルタルにはジャリが入っていません。

固まった時の強度については、コンクリートが最も強度があり、次にモルタル、そしてモルタルペーストとなります。

土間コンクリートの養生期間

エクステリア・外構工事では、土間コンクリートを打設した後に、車が駐車できるまでには条件によりますが、3~10日間程度の養生期間が必要になると言われています。

これくらいの養生期間であれば、車が駐車できる強度が確保できるようになります。
施工での問題には、品質や材料の配合も関係するでしょう。また、気温によっても硬化する速さが遅くなったりもします。

生活に関わる問題になるため、あまり長い養生期間を取るのが難しい場合もありますよね。
外構工事業者の間では、コンクリート打設後には雨が降った方が良いという説が一般的です。

コンクリート硬化時に熱が発生するのですが、雨がそれを抑えてくれます。
仕上げとなる施工となると、ひび割れが問題になります。

乾燥してコンクリート内部の水分がなくなることを防止することにより、ひび割れを抑えることができます。
では雨だと何が問題になるのか。外構工事では表面を仕上げているときの雨になります。

「見た目が悪くなってしまうから」です。触っても形が変わらなくなるまでの間に、こうした問題が出てきます。だからこそ、晴れた日にテキパキと施工を済ませるのです。

 

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