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水質浄化とは何か何のためにするのか。私たちが出来る水質環境を守る方法


2021/06/25

 

水質浄化についてご存知でしょうか?

近年、身近な公園の池や堀、溜め池などでも

水量の減少や生活排水の流入による水質悪化が問題となっており、

水質浄化が急務の課題となっています。

今回は、水質浄化の方法にはどのような方法があるのか、

私たちが出す生活排水を環境に負担の少ないものにするために

日頃からどのようなことに気を付ければいいのかなどについて

ご紹介していきたいと思います。

 

水質浄化とは

水質浄化とは、水質が悪化している河川や湖・沼、海域などの水域において

汚染物質の除去などを行うことを言います。

または、水質の向上や生物生息環境の改善ん図る技術のことを示します。

この水質浄化には、どのような方法があるのでしょうか。

下記にてご紹介します。

 

吸着法

吸着法には、物理的吸着と化学的吸着とがあります。

物理的吸着は、濾過・除去・沈殿・希釈などの方法によって

物理的に有害物質を取り除きます。

化学的吸着は、化学式的に分解や無害化をしたり、

化学変化を起こして有害物質を分離しやすくします。

 

土壌処理法

遮水した容器に入れた土壌に汚水を投入し、微生物に分解させたり、

土壌の吸着作用を利用して有害物質を除去します。

 

植生浄化法

浄化施設に河川水などを引き込み、施設内で沈殿などの処理を行ったり、

植物による吸収・分解によって有害物質を除去します。

この方法では、除去が難しい窒素やリンの栄養塩の除去が期待できます。

 

このような浄化方法は、

国土交通省やNGOなどを筆頭に管理や処理などに取り組んでいます。

また、企業でも事業として展開して様々な方法が開発をしています。

 




私たちが出来る水質環境を守る方法

私たちが出来る水質環境を守る方法はないのか身近な家庭で考えてみましょう。

・お米のとぎ汁は鉢植えなどにやる

・調理くずを流さない

・廃油を流さない

・食器は汚れを拭いてから洗う

・様々な洗剤の用法容量を守る

これらに共通することは、

水質悪化の原因となる栄養分を余分に含んだ排水を出さないことです。

これなら、少し意識すれば出来ることではないでしょうか。

 

まとめ

水質浄化の必要性が叫ばれる中で、国では河川事業として対応し、

NGOや企業では水質浄化の支援をしたり、

処理剤を開発したりしていることが分かりました。

また水質浄化には様々な方法があり、それぞれの方法について概要をご紹介しました。

私たちの生活でも出来ることをやって水質環境を守り、

様々な生物の生息環境を守っていきましょう。

 

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