TOP / 新着情報 / 新築住宅の外構工事で後悔しないために⑥
念願のマイホームを建てた後にエクステリアに不満を持つ方も少なくありません。
一戸建てを建てるとなるとやはり内装や内部の設備にこだわりたいという方は多いのですが、その反面、外構のデザインなどはおろそかにされがちです。
建物の内部を優先する気持ちはわかりますが、設計段階で外構にも目を向けておかなければ、完成してから失敗したと感じるかもしれません。
実際に生活をするのは内部になるため外構など気にしないという方もいるかもしれませんが、特に庭のスペースを広く取っている場合は後悔する可能性が高いです。
今回も前回に引き続き、実際にあった新築住宅で外構工事をして失敗したと感じたポイントや後悔しがちな点などをまとめてご紹介致しますので、新築住宅を建てる際の参考にしていただければと思います。
外構との高さを変えるために、または殺風景なエクステリアを華やかにするために、玄関前に階段を設けるというご家庭もあります。
階段を造ることによって外構に高低差が生まれるため、その階段を基準にしてエクステリア全体のデザイン性を高めることができます。
ですが、その反面、年を重ねるごとに階段の使い勝手が悪いと感じるようになっていきます。
新築の一戸建ては、ほとんどの方がまだまだ足腰がしっかりとしている若い時期に建てますが、数十年後も当然その家に住んでいるのではないでしょうか。
高齢者が階段の上り下りの際に転倒して怪我をするという事故はよく耳にしますし、車椅子が必要になった場合、階段は非常に不便な外構になってしまうのです。
対策:どこかのタイミングでバリアフリーリフォームをする
中には、どうしてもエクステリアに階段を付けたいという方もいらっしゃいますし、実際に階段があることでオシャレな外構も数多くあります。
そのため階段自体が外構に不向きだいうわけではありませんが、いずれにしても家全体をどこかのタイミングでバリアフリーにすることをおすすめします。
外構だけではなく、建物内の廊下やトイレ、バスルームなど、バリアフリーをすることでさらに快適に過ごしやすくなる箇所は多いです。
もちろん新築の段階から全てをバリアフリー仕様にするのも方法の1つですが、それによって使いづらい場所や見た目が悪くなる部分が生まれるかもしれません。
例えば、10年以上は家族全員が足腰も丈夫で健康体で過ごせるのであれば、タイミングを見てバリアフリーリフォームをするのが良いかもしれません。
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