念願のマイホームを建てた後にエクステリアに不満を持つ方も少なくありません。
一戸建てを建てるとなるとやはり内装や内部の設備にこだわりたいという方は多いのですが、その反面、外構のデザインなどはおろそかにされがちです。
建物の内部を優先する気持ちはわかりますが、設計段階で外構にも目を向けておかなければ、完成してから失敗したと感じるかもしれません。
実際に生活をするのは内部になるため外構など気にしないという方もいるかもしれませんが、特に庭のスペースを広く取っている場合は後悔する可能性が高いです。
そこで今回は、新築住宅で外構工事をして失敗したと感じたポイントや後悔しがちな点などをまとめてご紹介致しますので、新築住宅を建てる際の参考にしていただければと思います。
外構工事(エクステリア)で後悔することが多いポイントとその対策
ご家庭によって、またはエクステリアの使い方によって、後悔したと感じるポイントは様々です。
せっかくのマイホームですので、誰しもが絶対に後悔したくない、失敗したくないと感じるのではないでしょうか。
しかし、やはり完璧な家づくりというのは難しいようで、多くの方が新築住宅を建てた後で何らかの部分に不満を持つ傾向にあります。
ここでは、そんな失敗ポイントの中でも、特に後悔しがちな項目をご紹介致します。
▶︎アプローチが雨で滑る
門から玄関までを彩るエクステリアとして欠かせないアプローチ部分ですが、見た目のみにこだわると大変なことになります。
素材によって異なりますが、中には雨に濡れることによってツルツルになり滑りやすくなるものも存在するためです。
エクステリアの中心に位置するアプローチなので、できるだけオシャレにしたいとデザイン性を重視する方も少なくありません。
しかしその結果、雨の日に使いづらくなり、せっかくのアプローチを再度工事し直したり、滑らないマットなどを敷いたりせざるを得なくなるのです。
対策:使いやすさも重視する
アプローチは、家族が毎日のように必ず使用する場所になるため、見た目だけではなく使いやすさにもこだわることをおすすめします。
地面が土のままでも滑りにくいと言えるのかもしれませんが、場所によっては水はけが悪く、雨の日にぬかるんでしまうようなことも考えられます。
例えば、タイルなどは雨に濡れると滑りやすいと考えられがちです。
しかし、どのような素材であってもノンスリップ加工されているようであれば、ある程度は滑りにくくなるため、安全に歩行することができるでしょう。