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オシャレに魅せる!今どきの外構とは?玄関アプローチもイメージチェンジ

庭をはじめ、玄関アプローチなどの外構まわりはどのような設計をされましたか?

内装や外壁までは色々と考えるでしょうが、多くの方が外構まわりはプロに任せてしまったり、何も考えずに「庭は芝生で!」「玄関アプローチはタイルを敷いて」などと注文するのではないでしょうか。

外構まわりやエクステリアに関しては、デザインだけを重視すると使い勝手が悪くなり、使い勝手を考えるとありふれたデザインになりがちです。

そこで今回は、デザインだけでなく使い勝手も考えられた外構まわりの設計についてご紹介したいと思います。ぜひ住宅づくりの参考にされてみてはいかがでしょうか。

シンプルな外構まわり

多くの住宅ではシンプル外構が完成しているかと思います。
素材も量産されたもの、よくあるデザインです。

建築と外構は表裏一体といいますが、建物と庭、玄関アプローチは一体感のあるデザインです。
カッチリした壁、カーポートに囲まれた建物というのがありふれています。

しかし、植物を植えたり、門柱や角柱、砂利などで抜け感を演出することにより、堅苦しくなりすぎない外構まわりになります。

外から見ると近寄りがたい感じの閉鎖感があるのが庭を囲むようなフェンスです。
しかし、玄関アプローチに差し掛かると、広い解放感に満ちた空間が広がります。これが今どきの外構デザインです。

デザインする

玄関アプローチのデザインまで考えが及ばない住宅の場合には、単に、タイルや砂利が敷き詰められています。
今どきの玄関アプローチは、本物みたいなウッド調タイルをアクセントに、四季を楽しみながらの空間を作り出すこともできます。

木のように見えて木目調のタイルを貼るだけで木の温かみを感じさせつつ、掃除がしやすくメンテナンス面でも言うことなしです。

色違いやおしゃれな模様を作り出すなど、タイルの組み合わせ方で演出するのも流行りです。

タイルとタイルの隙間に植物を生やしたり、ソーラーライトを仕込んだりと、外から来る人も玄関アプローチが目の保養になることもあります。

オープン外構

洋風の住宅の場合にはオープン外構というのが一般的です。
目隠しになるものがないので、庭や玄関アプローチも広々と見えます。

ただ、門扉や門柱がないことには、敷地の境界線も分かりづらくなります。
通行人にも敷地であることを知ってもらうために、ちょっと外構リフォームを施すのも良いでしょう。

例えば、ナチュラルガーデンはいかがでしょうか。
大事に育てた植物を境界線となる外構に配置します。

植物や花の美しさを引き立てるエクステリアは住宅のスタイルによって高級感あるものや、レトロと最新デザインの組み合わせなどを選んでみましょう