玄関アプローチは家の顔。
おしゃれなデザインで門扉から玄関までを演出したいですよね。
同時に住む人にとっての機能性も重要です。
そこで、外構工事の玄関アプローチで使う素材や玄関アプローチで必用な機能をご紹介します。
玄関アプローチの機能
防犯
外構工事は防犯面も考慮してつくる必要があります。
玄関アプローチでは門扉やフェンス、照明などを使い、防犯面も重視した外構工事を行います。
プライバシーの保護
外からの視線を遮り、プライバシーを守るためには玄関の正面に門扉を置かない、玄関ドアの前に視線を遮るものや木を置くなどの工夫が必要です。
防犯面を考慮しつつ、外からの視線を感じない外構工事が大切です。
バリアフリー
家族のライフスタイルが変化したときのことを考えてバリアフリー設計にしておくと安心です。
車いすで出入りをすることを考えてスロープを設置したり、土間コンクリートで平坦な地面にすると出入りがスムーズです。
さらに手すりを設置することでバリアフリーな設計のアプローチが完成します。
水はけ
玄関前の水はけが悪いとお出かけの際に靴を濡らしたり、汚してしまい、不快な思いをすることになります。
水はけがよく、滑りにくい構造なら雨のお出かけの時も快適です。
外構工事でおしゃれな玄関アプローチを演出する素材
タイル
玄関アプローチで人気の素材で正方形のタイプが一般的です。
カラーはベージュやグレーが人気があります。
滑りやすいタイプもあるため、外構工事の際にはよく検討して選ぶ必要があります。
レンガ
洋風の建物に合う素材で、経年により味わいを楽しむこともできます。
植物との相性も良く、植栽とうまく調和した雰囲気になるため、外構工事の際もナチュラルなデザインをプランニングすると良いでしょう。
石
石材は御影石や石英石がポピュラーです。
形が不揃いのものもあり、その味わいを楽しむことができます。
枕木
ナチュラルな雰囲気を楽しむことができる素材です。
木材ですので植栽との相性は抜群です。
DIYでの外構工事でも人気の素材です。
コンクリート
土間コンクリートはすっきりとしたモダンな雰囲気のアプローチに仕上がります。
耐久性も高く、お手入れがしやすいため、カースペースなど、外構工事で広く使用されています。
芝生・植栽
芝生を始めとした植物はお庭・エクステリアの外構工事ではなくてはならないアイテム。
土間コンクリートと芝生を組み合わせれば無機質なコンクリートがナチュラルな雰囲気になります。
植栽を上手く玄関アプローチに取り入れることで、モダンからナチュラル、和風から洋風まで雰囲気を自由に演出することができます。
植栽選びはお世話のしやすさも重要なポイントとなります。
イメージをしっかりと固めて外構工事を依頼しましょう
玄関アプローチの外構工事の機能や素材についてご紹介しました。
玄関アプローチの工事を依頼する際にはイメージする画像などを集めて業者に見せると理想のデザインが伝わりやすくなります。
もし、自分ではイメージが湧きにくいという場合には、業者と相談して一緒にイメージを固めていくと良いでしょう。