お風呂や洗面台、玄関床など、内装リフォームにもタイルを用います。
さらに、カースペース、テラスといったエクステリア外構工事にも用いることが可能です。
オシャレなデザイン・アートに施工された事例を見かけることもあれば、庭や玄関アプローチに取り入れたい！と、考えるでしょう。
色も豊富に展開されているので、モザイクアートのようにすることで、オリジナルのエクステリアにすることも可能です。
タイルについて
エクステリア外構工事に用いるタイルのお値段は、大きさや厚さ、使用する枚数、タイルの特長によって変わってきます。以下に、用いられる種類をいくつかピックアップしています。
外装用タイル
吸水率の低い磁器質や、十分に焼きしめられたせっ器質タイルです。製法としては、クラフト感が豊かだといわれる「湿式」と寸法精度が高く、クール感のある「乾式」の２種類があります。
形と大きさについては、大形タイルや特殊形状タイル、さらに表面にヴィンテージ感を出したスクラッチ、 粗面、波面にしたものもあります。
モザイクタイル
内装リフォームにも用いますが、玄関アプローチなど、エクステリア外構工事に用いることも増えています。
こちらは、外装タイルに分類されるのではなく、１辺のサイズが５０mm以下のタイルのことを言います。
一般的にはユニット化（施工しやすいように台紙などに複数のタイルを並べて連結すること） されたものが販売されているので、ＤＩＹにも適しています。
テラコッタ
テラコッタ鉢などをイメージすると分かりやすく、表面に彫刻などがあり、施釉されているものです。
エクステリア・ガーデンに向いています。
タイル張りの外構工事
お風呂場や洗面台、キッチンや玄関床といった内装リフォームに用いるだけでなく、カーポートや玄関までのアプローチにも用いられています。
近年では、タイル庭にテラスをつくるエクステリア・ガーデンも人気です。このことから、エクステリア外構工事は、ライフスタイルの多様化によってさまざまに変化させることが可能に。
現在発売されているタイルは、素足で過ごせるように冷たさや熱が伝わりにくいタイルだったり、ペットがいるご家庭なら滑りにくいタイル、水に強いタイルなどがあります。
しかし、しっかりと用途にあったタイルを使って外構工事をしなければ、経年変化が早まってしまう場合もあります。
用途に合うタイル選びについては、外構工事のプロに相談することで対応してくれるでしょう。
長持ちするエクステリア用品を用いて、プロによる外構工事にて、憧れをカタチにしてみましょう。