外構工事で駐車場を砂利にすると費用を抑えられるなどのメリットがあります。
そこで、外構工事で駐車場を砂利敷きにする場合のメリットとデメリットについてご紹介します。
外構工事で駐車場を砂利にするメリット
施工費用を抑えられる
砂利はコンクリートに比べて施工が簡単で、工事費用を抑えることができます。
砂利の場合は個人でDIYすることもでき、自分で砂利を敷けば業者に依頼するよりもさらに安くすることができます。
コンクリートとは異なり、砂利を敷いてしまえばすぐに車を停めることができ、その日から駐車場として機能する点も大きなメリットです。
防犯外構としても機能する
砂利は上を歩くとジャリジャリと大きな音がします。
そのため、防犯外構としての効果を発揮します。
実際に外構工事で防犯対策のために庭などに砂利を敷くのは一般的なやり方です。
駐車場を砂利敷きにすれば不審者の駐車場からの侵入を防ぐことができます。
外構工事で駐車場を砂利にするデメリット
車を傷つける・汚す可能性がある
砂利は硬い石なので、車の出し入れの際に石が飛んで車に当たってしまうことがあります。
そのとき、車にキズが付く可能性はゼロではありません。
さらに、車の出し入れの際にホコリが舞うことがありますので、車に砂埃が付くこともあります。
雑草が生える
外構工事の砂利敷きの施工は一般的には地面の上に防草シートを敷き、その上に砂利を敷きます。
雨が降っても水はけが良い特徴もありますので雑草は生えにくい特徴があります。
しかし、砂利の間に砂が溜まってくるとそのわずかな砂や土に雑草が生えることがあります。
定期的に砂利を追加する必要がある
砂利は使っているうちに徐々にすり減っていきますので、定期的に砂利を追加する必要があります。
コンクリートのように1回外構工事の施工をしたらそれで終わりという訳ではない点でやや面倒な素材です。
砂利がすり減ると上を歩いた時の音も小さくなってしまい、防犯面でもよくありませんので定期的な砂利のメンテナンスは怠ることができません。
メンテナンスフリーではない外構工事である点では手間のかかる素材であると言えます。
施工は業者に依頼するのがおすすめ
駐車場を砂利敷きにするのはDIYでもできますが、大量の砂利を個人で敷くのは大変な作業です。
業者に外構工事を依頼すれば地面を転圧して平らにし、防草シートを敷いて砂利敷きをしてもらえます。
個人では用具を揃えるのも大変ですし、業者なら見栄えも良く施工してもらえますので、外構工事はプロに依頼してしまうのがおすすめです。