有限会社 夏建

エクステリアに防犯(監視)カメラは必要?⑤

 

うちは大丈夫だからと悠長に構えている方もいらっしゃれば、空き巣に入られたら大変だから何か対策をしなければと思っている方もいらっしゃるのではないかと思います。

エクステリアを利用して不審者を自宅に侵入させにくくする方法はいくつかありますが、その中でも大きな効果を発揮するエクステリアとして有名なのが防犯カメラです。

例えば、防犯カメラのある家とない家とでは、 防犯カメラのある家のほうが入りにくいと考える不審者が多いため、つけておくだけで侵入のリスクを下げることができます

今回も前回に引き続き、そんな防犯カメラの導入についてご説明いたします。

 

 

ダミーカメラも混ぜる方法

本物のカメラは高額なため、ダミーのカメラを利用するという方も少なくありません。

カメラの持つメリットである犯罪の抑止力を低価格で実感できるため効果的な方法だと言えますが、全てがダミーカメラではその抑止作用しか得られないため、ダミーのカメラの中に本物のカメラを数台混ぜておくことをおすすめいたします。

また、はっきりと防犯カメラを設置しているというようなステッカーを貼っておくと、抑止作用が高まります。

たとえば5台のカメラのうちの3台をダミーカメラにしておけば、3台分のカメラの費用やランニングコストが丸々抑えられるため、リーズナブルに空き巣対策をすることができます。

 

 

防犯カメラ以外の防犯対策も考える

さきほどもご説明したように、防犯カメラには物理的に空き巣を止める効果がありません。

そのため、最後に実際に空き巣を建物に入れないための、その他のエクステリアを簡単にご紹介いたします。

 

センサーライト

犯罪を行おうと思っている者は、音や光に極端に敏感になる傾向にあるため、エクステリアの一部に人感センサーライトを設置しておくと空き巣を驚かせることができます。

庭や裏口などにつけておけば、不審者が近づくたびにライトが点灯するため、その光にびっくりして侵入をあきらめる可能性が高くなります。

人感センサーライトは、防犯カメラとは異なり安価で手に入れることもできるため、お金をかけずに防犯対策をすることができます。

複数のカメラと組み合わせてより高い効果を発揮するため、それぞれの設置位置を考えてみましょう。