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新築時から意識しておきたい!防犯を意識した外構工事とは

外構工事のデザインは家の外観を左右しますのでおしゃれに作りたいですよね。
同時に、意識しておきたいのが防犯対策です。

防犯を意識した外構工事は、不審者が「入りたくない家」にする効果があります。
そこで、外構工事でできる防犯対策についてご紹介します。

不審者が侵入しにくいフェンス

不審者は侵入している途中に人に見られることを嫌います。
そこで、見通しが良く、乗り越えにくい高さのフェンスを設置するのがおすすめです。

乗り越えにくい高さなら侵入に時間がかかりますし、見通しが良いフェンスであれば侵入後も外から丸見えになります。

このようなフェンスは侵入できないと判断させる効果があります。
また、不審者はインターホンを鳴らして留守かどうかを確かめることがあります。

そのとき、カメラ付きインターホンだと自分の顔が映ってしまうため、侵入を諦めさせる効果があります。

防犯砂利で侵入されても音で警戒

防犯砂利とは歩くとジャリジャリ大きな音がする砂利です。
外構工事で防犯砂利を敷いておくと侵入された際に大きな音が鳴って不審者を退散させる効果があります。

また、防犯砂利が敷いてあることが分かった時点で侵入を諦める者もいるでしょう。

色も豊富ですので建物のイメージに合わせて石の色を決めることができますし、DIYで自分で撒くこともできますので手軽に防犯対策を行うことも可能です。

防犯砂利は見通しが悪い家の裏手や侵入経路になりやすい場所に敷いておくと効果的です。

見通しの良い庭とセンサーライト

外構工事で庭を造る場合、見通しの良さを意識すると防犯対策になります。
庭に死角があると隠れる場所ができてしまいます。

不要な木は切ってしまったり、茂みはある程度刈り込むなどして見通しを確保しましょう。
また、死角になるような場所にはセンサーライトを設置すると良いでしょう。

センサーライトは人が前を通るとライトが点灯し、不審者の侵入を防ぎます。
カーポートなど車の陰になりそうな場所に設置するのも効果的です。

外構工事で防犯対策

外構工事で行う防犯対策について具体的な方法をご紹介しました。
防犯面を意識して外構工事をすることで侵入しにくい家という印象を与えることができます。

また、外構工事を定期的に行い、いつもきれいな状態にしておくことで「しっかりしている家」「対策を行っている家」として不審者に狙われにくくなる傾向があります。

防犯を意識した外構工事は外構・エクステリアの専門業者に相談しながら行うと安心です。