外構工事は失敗がつきもので、フェンスをつけてみたものの、通行人から家の中を見られてしまって困った、などという悩みを抱えるケースもあります。
外構工事では格子状の一般的なフェンスを設置することが多いので、とりあえず、周りがやっている外構工事をやっておこうという方も少なくありません。
しかし、格子状の一般的なフェンスは通行人や隣人の視界を感じてしまいやすいのがデメリットです。
それならば、視線を感じずに家の中や庭でリラックスして過ごすことができる目隠しフェンスを採用してみるのがおすすめです。
外構工事でフェンスを後付けする
外構工事で、すでにフェンスを取り付けているのに目隠しフェンスが後付けできるのかが心配になりますよね。
また、外構工事で目隠しフェンスを取り付けたものの高さをしっかり考えずに採用してしまったため、プライバシーを確保できないケースもあります。
もちろん、どちらにおいても外構工事で後付けすることができます。
そこで今回は、外構工事のフェンスを後付けする際のポイントについてご紹介したいと思います。
目隠しフェンスを後付けする際のポイント
まずは、どういった理由からフェンスを後付けしたいと考えるのかを考えてみましょう。
通行人や隣人の視線が気になるからでしょうか、家の中や庭での様子を知られたくないからでしょうか、それとも目隠しして防犯性を高めたいからでしょうか。
外構工事では理由を明確化してから施工することにより、失敗しづらくなります。
また、外構工事では高さまでは配慮、考慮されていません。
しかし、目隠しフェンスの高さは重要です。せっかくフェンスを取りつけたのに高さが足りないとプライバシーは保てなくなります。
一般的なフェンスの高さは180cmと言われています。
しかし、これだけ高さを出すと、プライバシーを保てても圧迫感が出てしまいますし、防犯性も低くなってしまいます。
悩んだら施工業者に相談しよう
外構工事ではプロにアドバイスを求めましょう。
自分たちから「なにかいい方法はありませんか?」と施工業者に相談しましょう。
相談されないことには、何に不安を持っているのかは分かりません。そこでアドバイスを受けた対策法が見つかります。
圧迫感が出てしまうことを懸念するような場合は、足元を格子状のフェンスにしてみると、誰かが侵入した足もとがしっかり見通せます。圧迫感も薄まるでしょう。
このように、外構工事は失敗しても費用をかければしっかりリカバリーができます。一度プロの外構工事を請け負う業者に相談してみましょう。